プラスチック射出成形OEMの流れ
プラスチック射出成形とは?
プラスチック射出成形(インジェクションモールディング)は、様々なサイズのプラスチック製品を製造するための一般的な加工技術です。まず高温でプラスチック原料を溶融させ、溶けた材料を金型に射出します。射出圧力によって材料が金型の隅々まで流れ込み、保圧・冷却成形し、その後製品を取り出すことで1サイクルが完了します。
専門的な射出成形金型開発サービスの流れ
プラスチック射出金型製作をご希望ですか?聚鴻(ジーホーン)は台湾中部のプラスチック射出成形工場として、各大手ブランドからの委託射出成形OEMを手がけております。30年以上の金型製作経験を有し、小ロット金型、インサート成形、後加工・組立まで一貫サービスを提供します。射出成形金型設計、最適価格、MOQ、金型費用などもご相談ください。ロット数が多い場合は更なる優遇価格をご案内します!
以下はプラスチック射出加工の全工程の流れです:
製品設計
- プラスチック部品のニーズ発生:お客様からご要望・構想をヒアリング。
- 設計調整:ご要望に応じて3D図面を作成し、構造の合理性や成形の実現可能性を確認。
- 材料選定:用途に合わせて耐熱、UV耐性、耐衝撃など最適な材料を選定。
- 3Dプリント試作(オプション):設計イメージを実物で確認し、外観チェックを行います。
- サンプル金型開発(オプション):本生産材料を使って実際に製品テストを行う試作です。3Dプリントは外観のみの確認となります。
金型製作
- CNC加工や放電加工(EDM)による金型作成。
- 金型流動解析(オプション):シミュレーションソフトで材料流動を解析し、不良予防やゲート位置最適化、変形や収縮リスクを低減します。
- 金型マーキング(オプション):お客様のご要望に応じてLOGOや日付印などを刻印可能です。
成形材料の準備
- プラスチック乾燥処理:PAやPCなど吸湿しやすい材料は、成形前に乾燥処理を施します。
- 着色剤・充填材調整:マスターバッチ、顔料、ガラス繊維強化材などを添加し、製品性能を向上させます。
試作・調整
- 試作:T0サンプルを作成し、お客様にて検証・テスト。
- 修正(オプション):T0サンプルが要件を満たさない場合は金型修正を行い、再度サンプルを提出します。
射出成形
- プラスチック加熱:射出成形機でペレット状樹脂を溶融。
- 射出工程:溶融樹脂を高圧で金型に射出。
- 保圧・冷却:金型内で圧力を保ちつつ、冷却・硬化。
- 製品取り出し:金型を開き、イジェクターで成形品を取り出します。
仕上げ・品質検査
- バリ・ランナーの除去。
- 寸法・外観検査:ノギス、3D測定器、色差計などを用いて基準を確認。
- 機能テスト:引張試験、耐衝撃性、耐熱性などで品質を確認。
二次加工(オプション)
一部製品は更なる加工が必要となります:- 塗装、印刷、めっき:外観品質や識別性を向上。
- 超音波溶着:2つの樹脂部品を接合。
- CNC仕上げ:高精度加工。
組立・梱包
- 金属部品やネジ等の組立。
- 梱包・出荷(通常は250~1000個/袋の大量梱包、またはご要望に応じて小分け梱包・ラベル貼付など出荷準備)
プラスチック射出製造
カスタムプラスチック射出の工場をお探しですか?材料選びでお悩みですか?新規製品開発をご検討中のお客様は、ぜひ聚鴻までご相談ください。
Email: service@ji-horng.com.tw
電話:04-8355057
FAX:04-8355059
聚鴻プラスチックは彰化県の射出成形加工工場として30年以上OEM/ODM受託の経験を持ち、信頼できる技術力を誇ります。PP・ABS・POM・PVC・ナイロン・TPU・インサート成形・ガラス繊維強化等各種樹脂射出の対応、また自社金型開発部門によるカスタム成形も承ります。まずはメールまたはお電話で最適な価格見積もりをお問い合わせください。