プラスチックバックル：D型リングとは？

日型リングの名前の由来 ― なぜ「日型リング」と呼ばれるのか？

その形状が漢字の「日」に似ていることから名付けられました。「型」は「形」とも書き換えられ、別名は日形リング、三段バックル、日字バックルとも呼ばれます。また、より丸みを帯びた形状の8字リング(八字環)、さらに「凸」字のように両端の幅が異なり、2種類の異なる幅のストラップを同時に使える凸型リングもあります。

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用途

日型リングは通常、ストラップやバックパックのショルダーベルトと組み合わせて使われ、さまざまなベルトの長さ調節や固定に利用される定番パーツです。

日型リングの通し方が分からない場合は、こちらの記事もご参考ください：日型リングの通し方徹底ガイド！

代表的なサイズ

日常生活でよく使われるバックルサイズには8mm、10mm、1/2"、5/8"、3/4"、1"、1-1/4"、1-1/2"、1-3/4"、2"などがあり、下記にミリ（mm）、分、インチ（inch）の換算表をご参考ください：
（スマートフォンの方は表をスワイプしてご覧ください）

ミリ（mm）	分	インチ（inch）	主な用途
8	2分半	5/16	IDケース、携帯ストラップ
10	3分	3/8	猫用首輪、ハーネス、蝶ネクタイ
12	4分	1/2	パラコードブレスレット、グローブ
5/8	5分	15	ペット首輪、バックパックショルダー
3/4	6分	20	リュックショルダー、ペット首輪、ハーネス
1	8分	25	犬用首輪、チャイルドシート、ライフジャケット
1-1/4	-	32	作業用エプロン、アウトドア装備
1-1/2	-	38	大型犬首輪、斜め掛けバッグ
1-3/4	-	44	医療用リハビリ固定ベルト
2	-	50	ボストンバッグ、ウエストポーチ

たとえば、ストラップ幅が15mmの場合、上記換算表を参考に、15mmのストラップには内幅5/8インチのバックルが適しています。

バックルのサイズの測り方はこちらをご覧ください：プラスチックバックル：適切なバックルサイズの選び方

代表的な日型リングの種類

標準タイプ日型リング

最も一般的な日型リングタイプで、ベビーキャリア、子供用チェア、ベビーカー、バックパック、ライフジャケット、旅行バッグなど、幅広い用途に使われています。

ワイドオープンタイプ

内側の高さが高く、厚手のストラップや複数枚のストラップを同時に通すのに適しています。ペット首輪やハーネスによく使われます。

B3

B5

B5A

8字リング

数字「8」の形に由来し、その厚さは薄く設計されており、大きな引張強度を必要としない軽量用途に適しています。ランジェリーの肩紐、ウェア、スイムウェア、ネックストラップなど、身体にフィットする軽量用途におすすめです。

B6

耳付き日型リング

サイドに細長い穴があり、耳のような形から「耳付き日型リング」と呼ばれます。サイドにストラップを通す必要がある場合や、片耳・両耳タイプに分けられ、リュックや登山用バッグに使われます。

B7
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B7A

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B8A