プラスチックバックル:フックバックルとは?
プラスチックフック(plastic hook)は非常に幅広い種類があり、形状も多様です。吊り下げ用のフック、キーホルダー用フック、結束バンド用のショックコードフック、カラビナ、バッグストラップに使われるフックなどがあります。
ショルダーバッグ用フックの場合、通常POM・ナイロン・PPなどの素材で作られ、D型環(半円環)やスライドバックルと組み合わせて使用します。近年は、強度向上のために合金素材を加えたプラスチックフックも多く見られます。
よく使われるフックの種類
プラスチック回転フック (Universal Hook / Rotating Hook):
360度スムーズに回転できる構造で、フックの上部は丸みを帯び、内側に動く舌状のラッチ(ストッパー)が付いています。ラッチを内側に押すことで簡単に他の部品と連結でき、使用中はしっかりと固定されて外れにくいです。下部はテープやゴムバンドと組み合わせられ、回転しても絡まりや結び目ができません。
ショックコードフック (Shock Cord Hook / Bungee Cord Hook):
フック本体と円筒形のスリーブを一緒に使用し、内部のクリップ構造でロープをしっかりと固定します。主にショックコードやゴムロープと組み合わせて使用されます。プラスチックは軽量でありながら十分な強度を持ち、防水性とサビ防止にも優れています。そのため、プラスチック製のショックコードフックは、ラフティング、カヌー、キャンプ、フィットネスなどのアウトドアアクティビティで不可欠なパーツです。さらにネットなどと組み合わせて農業用途にも利用されています。
キーチェーンフック (Key Chain Hook):
フック下部のロックを押すとフックが開き、手を離すと口のラッチが閉じます。下の穴は360度回転でき、通常は金属リングと組み合わせてキーリングとして使われます。主にストラップや鍵収納用として使用されます。
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